60代で水泳を始めたり再開したりする方が増えている今、多くの方が気になるのが「自分のタイムは平均と比べてどうなのか?」
「もっと速く泳げるようになるのか?」という疑問ではないでしょうか。
実は、60代のクロール25mの平均タイムには、経験者と未経験者で大きな差があります。
男性で約9秒、女性でも約8.5秒もの違いがあるのです。
しかし、これは決して諦める理由にはなりません。
適切な練習方法とコツを知ることで、60代からでも確実にタイムを縮めることができるからです。
このブログでは、60代の水泳愛好家の皆さんに向けて、現実的な平均タイムから「速い!」と言われる基準、さらにタイムが伸び悩む原因と具体的な改善方法まで、包括的にお伝えします。
年齢を重ねても水泳を楽しみ、上達を実感できるヒントが満載です。
1. 60代のクロール25m平均タイムってどれくらい?経験者と未経験者の違い

60代の水泳におけるクロール25mの平均タイムは、男子が23秒、女子が24.5秒とされています。
このタイムは、競技経験の有無によって大きく異なります。
具体的には、経験者と未経験者の平均タイムを以下に示します。
経験者と未経験者のタイム
- 男子
- 経験者: 23秒
- 未経験者: 32秒
- 女子
- 経験者: 24.5秒
- 未経験者: 33秒
このように、経験者は未経験者に比べて約9秒も速く泳ぐことができるため、泳ぎの技術や体力の差が影響していることがわかります。
経験者が持つ技術の違い
- フォームの最適化
経験者は、ストリームラインや水の抵抗を考慮したフォームを身につけているため、より効率的に泳ぐことができます。 - 呼吸法の技術
経験者は、呼吸のタイミングや方法を理解し、呼吸によって速度が落ちるリスクを最小限に抑えています。 - 心肺機能の発達
定期的な練習により、心肺機能が向上し、酸素の取り込み効率がよくなります。
これにより、持久力も向上し、タイム改善に繋がります。
60代の水泳における挑戦
クロールで25mを泳ぐことは、単なるタイムを短縮するだけでなく、健康維持や体力増進に役立ちます。
しかし、60代になると体力や筋肉量が減少することも事実です。
このため、年齢に応じた無理のない泳ぎ方や練習方法が重要となります。
- ペース配分の重要性
特に初心者は、一度に無理をせず、少しずつ距離や速度を上げていくことが大切です。
水泳は年齢を問わず楽しめるスポーツです。
60代でも、経験を積むことで自分のタイムを意識し、改善することが可能です。
私は昨年秋ごろから自身の練習メニューにスプリント系の泳ぎを入れ始めました。
YouTubeの画像からテンポなどをイメージして泳法に入れています。
筋トレも始めて、力強く泳ぐことを試しています。
2. 60代で「速い!」と言われるタイムの基準とレベル判定

60代で水泳を楽しむ皆さんが気にされるのが、自分の泳ぎの速さです。
特に、クロール25mにおける「速い」とされるタイムの基準を理解することは、モチベーション向上にも繋がります。
以下に、60代の男性と女性における平均タイムと、「速い!」と認識されるタイムの基準を整理しました。
60代のクロール25m平均タイム
- 男性(経験者): 23秒
- 男性(未経験者): 32秒
- 女性(経験者): 24.5秒
- 女性(未経験者): 33秒
経験者がこのタイムを達成するためには、基礎的な技術と体力の両方が必要ですが、未経験者でも練習を積めば上達が可能です。
「速い!」タイムの基準
60代で「速い!」と言われるためのタイムの参考基準を以下に示します。
男性の基準
- 20秒を切る: このタイムは、競泳のトレーニングを行っている証拠であり、技術も相当に洗練されていることが期待されます。
女性の基準
- 22秒を切る: ここまで到達すると、一般的には「速い」と評価されることが多く、競技志向が高い泳者に見られます。
レベル判定
自分の泳ぎのレベルを判断するための基準は、次のように整理できます。
- 初級者ゾーン: 25秒以上(未経験者は32秒以上)
- 中級者ゾーン: 25秒から22秒(未経験者は30秒から27秒)
- 上級者ゾーン: 22秒未満(未経験者は27秒未満に挑戦)
このように、自分自身のタイムを意識することで、次の目標が見えてきます。
また、競技において同年代と比較することで、自分の進捗が実感できるでしょう。
水泳は年齢に関係なく楽しむことができ、努力次第でタイムを改善する可能性があります。
他の器具やテクニックを駆使し、自分に合った練習方法で成長を目指しましょう。
私は25mを速く泳ぐ時は無呼吸で泳いでいます。
みなさんとスクールで泳ぐ時も時折無呼吸を入れています。
最近はフラットバタフライというあまりうねりを使わないバタフライもチャレンジしています。
3. 60代がタイムを落とす原因TOP3〜下半身の沈みと呼吸のブレーキ〜

60代になると、タイムがなかなか縮まらないという悩みを抱える方が多いでしょう。
その理由は主に下半身の沈みと呼吸動作のブレーキにあります。
ここでは、この二つの原因に焦点を当て、それぞれの改善ポイントについて解説します。
下半身の沈み
水泳時に下半身が沈むと、身体全体のバランスが崩れ、水の抵抗が大きくなります。
これはタイムにダイレクトに影響を及ぼします。具体的には、次のような点に注意が必要です。
- 頭を上げすぎている:頭を上げることで、腰が沈み、下半身が水中に沈んでしまいます。
- キックの角度:キックを下方向に強く蹴りすぎると、足が沈みやすくなります。キックは、水面を意識して行いましょう。
- 姿勢の意識:泳いでいるときは、体がフラット(水平)であるかを常に意識することが重要です。体をまっすぐに保つことで、水の抵抗を減少させることができます。
呼吸動作のブレーキ
クロールでの呼吸は、多くの場合、タイムを落とす原因となります。
以下の点に注意が必要です。
- 頭を高く上げすぎない:息継ぎの際に頭を高く持ち上げると、腰が沈み、結果的にタイムに悪影響を及ぼします。
呼吸は体の回転に合わせて横を向くことが理想です。 - キャッチアップ動作の崩れ:呼吸の瞬間に手の動きが止まると、推進力が失われます。
この動きに慣れることで、よりスムーズに呼吸ができるようになります。
その他の考慮点
60代でもタイムアップが期待できる要因には、以下のような点があります。
- ストレッチと柔軟性向上:体が固くなりやすい年齢ですが、ストレッチを行うことで、泳ぎやすくなります。
- 定期的な練習:練習を継続することで、体の感覚をつかみ、フォームの改善が進みます。
これらのポイントを実践することで、タイムの向上が期待できるでしょう。
水泳は年齢に関係なく、努力次第で楽しむことができるスポーツです。
水中での蹴伸びの姿勢で足が上がっている感覚を掴むにはある程度体幹の力が必要になります。
私は背中をグーンと伸ばしていくと足がグーンと上がってくることを練習で会得しました。
4. 60代でもタイムは縮む!効果的な練習法とストリームラインの作り方
60代の方々でも、クロールのタイムを縮めるための方法はたくさんあります。
適切な練習手法を習得し、泳ぎのフォームを改善することで、そのタイムを短縮することが可能です。
このセクションでは、特に重要な練習方法や「ストリームライン」の作り方について詳しくご紹介します。
ストリームラインの重要性
水中での抵抗を減少させるためには、ストリームラインの姿勢が非常に大切です。
この姿勢を意識することで、力を無駄に使わずに効率的に進むことができるのです。
以下のポイントを参考に、より良いストリームラインを築いていきましょう。
- スタンス: 壁を強く蹴った後は、両手を耳の後ろで重ね、体を一直線に保つことが重要です。
- 頭の位置: 手の間に頭を配置することで、体のラインをしっかりと維持します。
首が曲がると抵抗が増すため、注意を払いましょう。 - 足の位置: 足をしっかり伸ばし、体全体を水面に対して水平に保つことを心掛けます。
この姿勢により、水中での抵抗を大幅に軽減できます。
効果的な練習法
1. けのびの練習
最初のステップとして、けのびを行うことは非常に効果的です。
壁を蹴った後に何もしないで流れる距離を測ることが大切で、目指すのは5メートル以上進むことです。
これによって無駄なエネルギーを使わず、力強いスタートを切ることが可能になります。
2. キャッチアップクロール
手足の動きをしっかりと連動させるために、キャッチアップクロールを練習に取り入れましょう。
このシンプルな動作では、片手を前に伸ばし、もう一方の手が戻るまで待つことがポイントです。
この練習によって水をしっかりとかけられ、次のストロークへとスムーズに進むことができます。
- 実施手順:
1. 片方の手を前に伸ばし、反対の手を後ろに戻します。
2. この動きを交互に行い、リズムを意識します。
3. キックはタイミングを重点的に、力強さよりも一致した動きを目指しましょう。
キャッチアップクロールはスクールで教えてくれますよ!
3. 壁蹴りとスタートの練習
短距離を泳ぐ際には、スタート時のタイムが固まりがちな要素です。
プールでの飛び込みが禁じられているときでも、強く壁を蹴る「壁蹴り」の練習は非常に効果的です。
壁を強く蹴った後、少ない抵抗での姿勢を保ちながら、水中での推進力を感じつつ、連続して泳ぎ出すことを意識しましょう。
壁蹴りの練習は、スクール(施設)によって違いますので、私は自身で練習することが多いです。
YouTubeで確認しながら練習しています。
タイム短縮のためのメンタル面
体力の低下や年齢による不安は避けられませんが、メンタルを維持することも非常に重要です。過去のパフォーマンスを意識し、小さくても具体的な目標を設定することで、達成感を得やすくなります。
例えば、「今日のプールで泳いだ本数」や「前回よりも楽に泳げたかどうか」を記録することが役立つでしょう。
これらの練習法を実践することで、60代の方でも美しい泳ぎを実現し、クロールのタイムを縮めることができます。
フォームを見直し、効率的な練習を楽しむことで、充実した水泳ライフを送ることが可能です。
私は、壁蹴りでストリームラインをつくり平泳ぎの「ひと掻き一蹴り」や最近ではストリームラインを作っての水中バタフライキック(ドルフィンキック)もチャレンジしています。
しかし・・・私は、体が硬いので中々上手くいきません・・・(涙)
5. 年齢による体力低下とうまく付き合いながらタイムを維持するコツ

60代に差し掛かると、多くの方が体力や筋力の低下を感じるものです。
しかし、水泳はこのような年齢による変化に対して非常に優れたスポーツと言えます。
うまく体力低下に対抗しながら、タイムを維持或いは向上させるためのポイントを見ていきましょう。
適切なトレーニングを選ぶ
筋力トレーニング
水泳に必要な筋肉を維持するためには、筋力トレーニングが効果的です。
ただし、無理な負荷をかけるのは逆効果ですので、以下の点に注意して取り組むと良いでしょう。
- 自体重を利用したトレーニング:腕立て伏せやスクワットなど、器具を使わず行える筋トレを取り入れます。
- 少しずつ増やす負荷:無理をせず、徐々に負荷を増やしていくことが重要です。
ストレッチと柔軟性の向上
水泳は柔軟性も求められるため、トレーニングの合間にストレッチを取り入れましょう。
特に、肩や腰、足首の柔軟性を高めることが、より効率的な泳ぎにつながります。
休息と回復を重視する
体力の低下に伴い、疲労回復には時間がかかることがあります。
- 休息日を設ける:毎日のトレーニングが逆効果となることもあり、週に1~2日はしっかりと体を休める日を設けましょう。
- 良質な睡眠:睡眠不足は体の回復を妨げます。自分に合った睡眠環境を整えることが大切です。
フォームの見直しで効率を高める
年齢を重ねると、筋力でなく「技術」での勝負が問われる場合が多くなります。
フォームの見直しや改善に取り組むことで、無駄な力を使うことなく、より楽に泳げるようになります。
- ストリームラインを意識する:水の抵抗を減少させるため、体を一直線に保ち、無駄な動きを省きます。
- 呼吸のタイミングを調整する:呼吸の際に体が沈むのを防ぎ、泳ぎのリズムを保つために自然な呼吸を心がけましょう。
一貫性を持つことが重要
トレーニングの効果を維持するためには、一貫したプログラムを継続することが重要です。
ただし、日々の体調に合わせて調整を行うべきです
。練習の頻度や内容を柔軟に変えることで、体力低下をうまく克服できます。
- 短時間集中型:体力が落ちている時は、短時間の集中した練習を行うことで効率よく体力を使うことができます。
年齢に関係なく、水泳は継続と努力次第でパフォーマンスを向上させることができるスポーツです。
因此、年齢による体力低下とうまく折り合いをつけながら、自己の目標を意識して練習を行うことが求められます。

私は現在70歳ですが、逆行するようにここにきてスプリント系の泳ぎに目覚めてしまいました(笑)
そのため筋トレも本格的に始めましたが、筋肉痛は許せるものの坐骨神経痛様の痛みなども経験し始めています(涙)
【60代水泳】クロール25mタイム平均は?:まとめ
水泳は年齢に関係なく楽しめるスポーツであり、60代の方々でも努力次第でタイムを縮めることが可能です。
下半身の沈みや呼吸のタイミングなどの課題に取り組み、効果的な練習法を実践することで、ストリームラインの向上やフォームの改善が期待できます。
また、筋力トレーニングやストレッチなどによる体力維持も重要です。
一貫性を持って練習に取り組み、年齢による体力低下にうまく対処しながら、自己の目標を意識することが、水泳を通じた充実したライフスタイルを送るためのポイントとなります。
半年近く、スプリント系の泳ぎに挑戦していますが、泳ぎ方がどんどん変わってきています。
70歳を記念して自分なりに始めましたが、面白いです!
凄いテンションが上がっています!
よくある質問
60代のクロール25m平均タイムってどれくらい?経験者と未経験者の違いは?
経験者の平均タイムは男子23秒、女子24.5秒とされています。
一方、未経験者の平均タイムは男子32秒、女子33秒と約9秒ほど遅くなります。
これは、経験者が技術や体力の面で優れているためです。
60代で「速い!」と言われるタイムの基準とレベル判定は?
男性の場合、20秒を切るタイムが「速い」と評価されます。
女性の場合は22秒を切るタイムが「速い」とされます。
レベル判定としては、25秒以上が初級者、25秒から22秒が中級者、22秒未満が上級者に分類されます。
60代がタイムを落とす原因TOP3は?
主な原因は、下半身の沈みと呼吸動作のブレーキです。
頭を上げすぎたり、キックの角度が適切でないと下半身が沈みやすくなります。
また、呼吸時に頭を高く上げすぎたり、手の動きが止まるとタイムに悪影響を与えます。
60代でもタイムは縮む!効果的な練習法とストリームラインの作り方は?
ストリームラインの姿勢を意識することで水の抵抗を減らすことができます。
また、けのび、キャッチアップクロール、壁蹴りなどの練習が効果的です。
さらに、筋力トレーニングやストレッチ、休息の確保など、体力低下への対策も重要です。
私は最近、ストリームラインを作ってからの水中バタフライキック(ドルフィンキック)の練習を始めました。
なるべく頭は動かさないように腕を両耳の後ろに固定して、なるべく体幹でキックするようにしていますが今の私には中々難しい技術だと思います・・・(くやし涙)


コメント