「水泳は体への負担が少なく、シニアにも最適な運動」と聞いたことはありませんか?
確かに水中での運動は関節に優しく、70代の方々にも人気の高いアクティビティですよね。
しかし実は、水泳を続けるシニアスイマーの多くが「肩の痛み」という悩みを抱えているのをご存知でしょうか?
水泳中の繰り返し動作や加齢による体の変化が重なることで、肩には知らず知らずのうちに大きな負担がかかってしまっています。
本記事では、70代のシニアスイマーに多く見られる「水泳肩」について、その症状や原因から対処法・予防策まで詳しく解説して参ります。
大好きな水泳をいつまでも安全に楽しむために、ぜひ最後までお読みくださいませ。
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1. 70代シニアスイマーに多い肩痛の正体とは?水泳肩について知ろう

近年、70代のシニアスイマーが水泳を楽しむ姿を多く見かけますが、健康維持のために水泳を続ける中で直面する問題の一つが「水泳肩」です。
この水泳肩は、水泳に伴う肩の過度な使用や不適切なフォームからくる肩の痛みや機能障害を総称したもので、特に年齢を重ねるとリスクが増加します。
水泳肩の主な症状
水泳肩の症状は多岐にわたりますが、一般的には以下のような特徴が見られます。
- 痛み: 水泳をしているときだけでなく、日常生活でも肩の痛みを感じることがあり、感覚は軽い違和感から強い痛みにまで及ぶことがあります。
- 動かしにくさ: 腕を上げたり、後ろに回したりすることが困難になり、着替えなどの日常生活に支障をきたすことがあります。
- 違和感: 腕を動かす際に「ゴリゴリ」や「カクカク」といった不快な感覚を覚えることがあり、これは関節内で骨や腱が接触することが原因と考えられています。
なぜ70代シニアスイマーに多いのか
年齢が進むにつれて、筋肉や腱の柔軟性が低下し、筋肉の回復力も減少します。
そのため、同じ運動をしても若い世代と比べてリスクが高まります。
また、長年水泳を楽しんできたシニアスイマーは、古くからの習慣から無意識に肩を過度に使ってしまい、慢性的な負担を抱える場合があります。
特に注意が必要なのは、クロールやバタフライといった泳法です。
これらの泳法は大きな腕の動きが求められ、肩にかかるストレスが強くなり、痛みを引き起こすリスクが高いです。
水泳肩の要因
水泳肩の発生には、肩関節の複雑な構造が影響しています。
上腕骨、肩甲骨、鎖骨が連結しており、これらがうまく機能しないと、肩に過剰な負荷がかかります。
特に内側にひねる動作や上下に腕を大きく動かす運動は、肩関節の可動域を広げる一方で、腱や筋肉への損傷が蓄積しやすいため、注意が必要です。
シニアスイマーにとって、水泳は楽しいアクティビティですが、同時に肩の健康を守るための知識や対策を学ぶことも重要です。
適切なストレッチやトレーニング方法を取り入れることで、より長く水泳を楽しむことができるでしょう。

実は私自身も今左肩の痛みを抱えています。
しかし、泳ぎが出来ない訳ではありませんので楽しんでいます。
年齢が増すごとに治りが遅くなるのは感覚的に分かるものですね。
自身は治療家なので痛みを軽減させるのは得意です。
しかし、怪我を発生させるのはお恥ずかしい限りです。
2. 水泳肩の症状チェック!こんな痛みや違和感があったら要注意

70代のシニアスイマーにとって、肩の痛みや違和感は日常生活や水泳の楽しみに大きな影響を及ぼす可能性があります。
特に「水泳肩」という症状は、泳ぎすぎや不適切な動きによって引き起こされることが多いです。これらの症状を早期に特定し、適切な対応を行うことが非常に重要です。
代表的な症状
水泳肩に関連した症状は以下のような特徴があります。
ご自身や周囲のシニアスイマーが感じることがあるかもしれない症状について、しっかり確認してみましょう。
- 違和感や引っかかり感: 肩を動かす際に「ゴリゴリ」とした不快な感覚を覚えたり、動作がスムーズでなくなったりすることがあります。
特に水泳を始めたばかりや、長時間の練習後にこの症状が顕著になることがあります。 - 肩の痛み: 水泳中や静止状態でズキズキとした痛みを感じることがあります。
この痛みは軽度から重度までさまざまで、場合によっては夜間に痛みで目が覚めることもあります。 - 動かしにくさ: 腕を上げる動作や後ろに回すことが難しくなる可能性があります。
特に、服を着るときや髪を洗うときに腕を持ち上げる際に、痛みを伴うことがあります。 - 腫れや熱感: 強い炎症がある場合、肩が腫れたり熱を持ったりすることがあります。
触れると熱く感じることもあり、見た目が赤くなることも少なくありません。
これらの症状に心当たりがある方は、すぐに医療機関に相談し、専門的な診断を受けることが大切です。
水泳肩を無理に続けることで、症状が悪化し、手術が必要になるケースもあるため、注意が必要です。
また、軽微な症状でも「いつものこと」と放置すると慢性化し、さらなるダメージを引き起こす恐れがあります。
早期に医療機関を受診し、適切な治療を行うことで、快適な水泳ライフを維持する第一歩を踏み出しましょう。
痛みを感じ始めてからは逆にホームの改善と言いますか、腕を動かすのも腕の付け根を意識するようになり胸やわき腹や背中の筋肉を使って腕を動かす感覚を覚えています。
周りの筋肉の躍動によって痛みが大分軽減されますね。結果的に関節が上手く使えるようになったんだと思います。
3. シニアスイマーの肩が痛くなる原因を詳しく解説

シニアスイマーが肩の痛みに悩む原因は、加齢による体の変化や特定の泳ぎ方に起因しています。水泳は全身運動として非常に健康に良いですが、肩は特に多くの負担がかかる部位でもあります。ここでは、シニア世代のスイマーが抱える肩の痛み。
その背後にある理由をいくつか詳しく見ていきましょう。
肩の可動域の減少
歳を重ねるにつれて、肩関節の可動域は次第に狭まります。
これは主に、関節周囲の筋肉や腱の柔軟性が低下することによって引き起こされます。
特に、長年の水泳による肩の使い過ぎがその原因です。
肩関節は非常に可動性が高いですが、使用しすぎることによって柔軟性が失われ、肩が固くなることが痛みにつながります。
特に、腕を大きく動かす泳法(クロールやバタフライ)は、肩に強い負担を与えるため、注意が必要です。
凍結肩(五十肩)とその影響
シニア世代では、凍結肩(とうけつきょう)になりやすい傾向があります。
この状態は、関節包が縮まり、肩の動きが制限されるもので、痛みを伴います。
特に40代後半から50代にかけて発症しやすく、日常生活にも支障をきたす場合があります。
水泳を続けることで症状が悪化することもあるため、定期的に医療機関で確認し、適切なリハビリを行うことが望ましいです。
腱板損傷のリスク
水泳を愛するシニアスイマーにとって、腱板の損傷も重要な問題です。
腱板は肩の動きをサポートする重要な構造であり、これが損傷すると、腕を上げたり回したりする動作に著しい制限がかかります。
特に、肩の関節の周りの筋肉が衰えると、これまでできていた動作が痛みを伴うようになり、腱板損傷を引き起こすリスクが高まります。
姿勢と筋力の影響
加齢による筋肉量の減少や、長年の不正な姿勢も肩の痛みの原因となります。
例えば、湾曲した背中や猫背の姿勢は、肩に不自然な負荷をかけることがあります。
特に水泳中に姿勢が崩れると、肩関節に過度なストレスがかかり、痛みの原因となりますので注意が必要です。
これらの原因が重なることで、70代のシニアスイマーに特有の肩痛を引き起こします。
日ごろからのケアやストレッチ、適切なトレーニングが、これらの症状を軽減するために重要です。
適切な知識と自己管理を行いながら、水泳を楽しみつつ健康な肩を維持していきましょう。
私の肩の痛みは、関節の可動域の低下と老化のための筋肉の減少から水泳で炎症を出しやすい状態にありました。
そこへ上半身の筋トレが加わったのが大きな原因だと推測されます。
筋トレ前に肩関節へのストレッチが足りなかったようです。
4. 肩痛を感じたときの対処法と治療の選択肢

肩の痛みを感じた時、特に水泳を楽しむ70代のシニアスイマーにとっては、適切な対処法と治療の選択肢を知っておくことが重要です。
まず第一に、肩の痛みが生じた場合には無理をしないことが大切です。
痛みを軽視し、水泳を続けることは、症状を悪化させる原因となる可能性があります。
保存療法
肩痛の初期段階で使用されるのが、保存療法です。
この方法では、以下のようなアプローチが考えられます。
- 安静:まずは肩を休め、痛みを引き起こす動作を避けることが重要です。
無理に動かすことは、症状を悪化させる原因となるため注意が必要です。 - 冷却:湿布やアイスパックで冷却し、炎症を抑える効果を狙います。
痛みを感じる部位に直接当てることで、痛みの軽減が期待されます。 - 消炎鎮痛剤:痛みの緩和には、消炎鎮痛剤が有効です。
医師の指示に従って適切な用量を守りながら服用しましょう。 - ステロイド注射:症状が重い場合には、医師が提案することもあります。
これにより、炎症をより効果的に抑えることができます。
リハビリテーション
保存療法に加えて、リハビリテーションも重要な治療法です。
肩の可動域を回復するためには、専門の理学療法士による指導のもとで運動療法を行うことが有効です。
リハビリは以下のような段階で進められます。
- 痛みの軽減:初期段階では、痛みを抑えるための基本的なストレッチや軽い運動が推奨されます。
- 筋力強化:痛みが軽減した後には、段階的に筋力トレーニングを開始し、肩周囲の筋肉を強化していきます。
- 正しい泳ぎの指導:水泳の再開を目指す際には、正しいフォームの習得も含まれます。
手術
保存療法やリハビリを行っても改善が見られない場合、手術を考慮することがあります。
特に、腱板断裂などの重篤な傷害が疑われる場合には、手術が検討されます。
整形外科医による診断を受け、その結果に基づいて適切な選択肢を選ぶことが重要です。
再生医療
最近では、再生医療も注目を集めています。
幹細胞治療やPRP療法など、先進的な治療法を提供する医療機関も増えてきました。
これにより、自己の組織を使用して治癒を促進する新たなアプローチが可能となります。
肩の痛みを抱えているときは、必ず専門医の診断を受け、症状に応じた適切な治療法を選択することがカギとなります。
痛みを訴える際は、自分の状態をしっかりと伝え、効果的な治療を受けることが、健康な水泳ライフを維持するために不可欠です。
水泳などの負荷の割合であれば、泳ぎを休むか軽めにすれば痛みは徐々に改善されていきます。
無理は禁物です。痛みが長引く場合は思い切って医療施設を考えるべきですね。
練習も肩に負担の掛からないドリルを中心に行うようにしましょう。
5. 水泳肩を予防・改善するストレッチとトレーニング方法

水泳肩を避け、肩の痛みを軽減するためには、適切なストレッチとトレーニングが非常に重要です。
特に70代のシニアスイマーにとって、肩への負担を軽減し、健やかな身体を維持するための取り組みが不可欠です。
ここでは、効果的なストレッチとトレーニング法について詳しくご紹介します。
肩周りのストレッチ
肩の柔軟性を高めることで、関節にかかる負担を減らし、水中での動作をスムーズにすることが可能です。
以下におすすめのストレッチをいくつかご紹介します。
- 小胸筋ストレッチ: 胸の前にある小胸筋を伸ばすことで、肩関節の可動域が広がり、痛みの緩和が期待できます。
片方の腕を背中の方へ引き、肩を前方に押し出すようにします。 - 肩の内旋ストレッチ: このストレッチでは、肩関節を内側に回旋させ、筋肉の緊張をほぐして肩周りの柔軟性をアップさせます。
手を腰に当て、肘を曲げ、外側に腕を引っ張ることで肩をリラックスさせます。 - 肩甲骨周りのストレッチ: 肩甲骨を意識的に動かすことで、その周囲の筋肉もほぐれ、全体のバランスが整います。
両腕を大きく回すことで、肩全体をしっかりとストレッチすることができます。
これらのストレッチは、水泳の前後に行うのが理想です。
日々の実践を続けることで、筋肉の柔軟性が向上し、水泳肩のリスクを減少させることが可能です。
筋力トレーニングの導入
肩にかかる負担を減らすためには、筋力を高めることも重要です。
特にインナーマッスルである回旋筋腱板を鍛えることで、肩関節の安定性が高まり、ケガのリスクを軽減できます。
70代のシニアスイマーには、軽いダンベルやエクササイズチューブを使用したトレーニングが効果的です。
以下のエクササイズをおすすめします。
- サイドレイズ: ダンベルを持ち、腕を横に広げてからゆっくりと上下させる動作を行います。このエクササイズにより、肩の筋肉が強化されます。
- ローイングエクササイズ: タオルやエクササイズチューブを使って、肩を後ろに引く動作を取り入れます。
正しいフォームを意識することが鍵です。
筋力トレーニングは、ウォームアップやクールダウンの一環として取り入れることで、柔軟性と筋力の両方を向上させることができます。
正しいフォームを意識する
水泳において、正しいフォームを保つことは非常に重要です。
不適切なフォームは肩に不要な負担をかけ、水泳肩の発症につながる恐れがあります。
特に、腕の入水角度や肩の動きに注意を払い、コーチにフォームをチェックしてもらうことが効果的です。
肩の動きを滑らかにするためには、身体全体のバランスも考慮する必要があります。
日常的にストレッチとトレーニングを行うことで、リラックスした状態で水泳を楽しむことが可能になります。
70代のシニアスイマーにとって、この方法は肩の健康を維持するための大切な第一歩です。
私の性格上、事を急ぐことが多いです。
今回も上半身の筋トレの効果を上げようと焦って取り掛かったことが原因の一つだと思っています。
まとめ
70代のシニアスイマーが水泳を安全に楽しむためには、水泳肩についての正しい知識と予防対策が不可欠です。
痛みや違和感を感じたら、決して放置せず、早期に医療機関に相談することが重要です。
また、日々のストレッチと筋力トレーニング、正しいフォームの習得を心がけることで、肩への負担を大きく軽減できます。
何十年も愛し続けてきた水泳を、いつまでも健康的に楽しむためには、肩の健康管理が欠かせません。
自分の身体の声に耳を傾け、適切なケアと治療を取り入れながら、より長く充実した水泳ライフを送ることができることを願っています。

よくある質問
70代で水泳を始めても水泳肩になりますか?
年齢を重ねると筋肉や腱の柔軟性が低下し、筋肉の回復力も減少するため、若い世代よりもリスクが高まります。
特にクロールやバタフライといった腕を大きく動かす泳法は肩に強いストレスがかかるため注意が必要ですが、正しいフォームを心がけ、適切なストレッチやトレーニングを取り入れることで予防することができます。
水泳肩の症状がある場合、すぐに水泳をやめるべきですか?
痛みを感じた場合は無理をしないことが大切です。
肩の痛みを軽視し、水泳を続けることは症状を悪化させる原因となる可能性があります。
まずは肩を休め、痛みを引き起こす動作を避けることが重要で、その後医療機関に相談し、専門医の診断を受けることで適切な治療と復帰計画を立てることができます。
保存療法ではなく手術が必要になるのはどのような場合ですか?
保存療法やリハビリを行っても改善が見られない場合や、腱板断裂などの重篤な傷害が疑われる場合には手術が検討されます。
整形外科医による診断を受け、その結果に基づいて適切な治療方法を選択することが重要です。
肩痛を予防するために毎日実践できることは何ですか?
水泳の前後に肩周りのストレッチを行い、柔軟性を高めることが効果的です。
また、軽いダンベルやエクササイズチューブを使用した筋力トレーニング、特にインナーマッスルの回旋筋腱板を鍛えることで肩関節の安定性が高まります。
加えて、水泳時に正しいフォームを意識し、身体全体のバランスを保つことで肩への負担を軽減できます。


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