「最近、何をしても気持ちが乗らない…」
「一日中ゴロゴロして過ごしてしまう」――そんな悩みを抱える高齢者は少なくありません。
しかし、生きがいを持つことで毎日が一変します。趣味やボランティア、孫との交流や旅行など、心が動く時間を増やすことは、健康寿命を延ばし、孤独感を減らし、生活に活力を与えてくれるのです。
この記事では、高齢者が実際に楽しめる“生きがいの具体例”を紹介しながら、充実した人生を送るためのヒントをお届けします。
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高齢者にとって「生きがい」が大切な理由
生きがいが心身に与える影響
- 脳への刺激:新しい挑戦や人との交流は、認知症予防につながります。
- 身体への効果:適度な運動や活動は筋力維持や生活習慣病予防に直結。
- 精神的な安定:社会とのつながりは孤独感を和らげ、前向きな気持ちを育みます。
生きがいを持つ人と持たない人の違い
調査によると、生きがいを感じている高齢者は「うつ症状が少ない」「健康寿命が長い」傾向があります。
逆に生きがいが乏しいと、無気力や身体機能低下を招きやすいのです。
高齢者におすすめの生きがい13選(体験談入り)
1. ボランティア活動
地域清掃、読み聞かせ、施設支援など。
筆者も清掃活動に参加しており、終了後の「ありがとう」の言葉が何よりの報酬です。
他者への貢献は「誰かの役に立っている」という存在意義を強く実感させてくれます。

2. 趣味・特技を生かした活動
絵画・陶芸・音楽などを発表。
筆者は「親父バンド」で10年活動。
市イベントで演奏し、仲間との絆を感じています。
特技を地域で披露することは自己肯定感を大いに高めます。



市内のイベントや小学校、中学校のイベントに参加させて頂いています。
3. スポーツ・フィットネス
水泳・ウォーキング・太極拳など。
筆者は水泳教室に通い、体力維持と友人づくりを楽しんでいます。毎日泳ぐ仲間が増え、笑顔が絶えません。
有酸素運動は心肺機能を高め、気分転換にも最適です。


62歳から始めた水泳は、現在マスターズ水泳大会にも参加できるまでになりました。
マスターズ水泳の練習会にも参加するようになりました。
4. ガーデニング・家庭菜園
土に触れる心地よさと収穫の喜び。
妻の家庭菜園を手伝ううちに「なぜか土が恋しくなる」という不思議な感覚を覚えました。
季節ごとの変化を体感できるのも魅力です。

5. 学び直し・リカレント教育
大学公開講座やオンライン学習。
筆者はコンテンツビジネスに挑戦し、頭脳労働を楽しんでいます。
新しい知識を得ることが日々の活力です。
学びは「まだまだ自分は伸びられる」という前向きな気持ちを与えてくれます。

体鍛えて、脳みそ鍛えて、まだまだチャレンジしたいと思います。
6. 旅行・外出
年数回の旅行で非日常を体験。
筆者は妻と日帰り旅行に参加し、文化や食を楽しむことで夫婦の絆を深めています。
新しい風景や人との出会いは脳に強い刺激を与え、リフレッシュ効果も抜群です。

おかげさまで後継者のお陰で、妻との小旅行が可能になりました。
年2回の上高地旅行が今は一番楽しみです。
7. 家族との交流
孫や子どもと遊び、教える喜び。
孫の存在は生活のモチベーションになり、家族全体の絆を強くします。
家族内での役割を実感することは「まだまだ頼られている」という自信につながります。


孫は現在4人います。
みんな元気で、とっても幸せを感じています。
8. 地域活動への参加
祭りやイベントの企画運営。
親父バンドで地域イベント出演し、地元に貢献。
拍手と笑顔は何よりの報酬です。
地域の仲間と協力する経験は孤立防止にもつながります。

9. 体験教室の開催
料理・書道・整体など、自分の得意を伝える。
筆者は整体術を披露し「先生のおかげで楽になった」と言われるたび、存在意義を実感しています。
人に教えることは自分自身の理解も深めるきっかけになります。
10. 日記やブログ執筆
日々の記録は自己表現の場。
筆者は半生を描いた本を出版。
ブログでも日々を綴り、読者からの反応が励みになっています。
書くことは心の整理にもつながり、自己成長の証として残ります。

2024年5月に念願の書籍を出版しました。
電子書籍から始めると、経済的にも楽に出版できますよ!
11. ペットとのふれあい
犬や猫などのペットは癒しと責任感を与えてくれます。
散歩をすることで自然と運動習慣がつき、孤独感の軽減にも効果的。
動物と過ごす時間はセラピー効果が高く、笑顔が自然と増えます。

愛犬と死別してからは、飼えなくなってしまいましたね。
でも、今後はわかりませんね。
12. 料理や食文化の探求
料理は五感を使う活動であり、生活に直結する楽しみ。
新しいレシピに挑戦したり、郷土料理を孫に伝えることも立派な生きがいになります。
「食」を通じた交流は世代を超えて喜ばれます。
13. 芸術鑑賞や文化活動
美術館や音楽会、映画鑑賞は心を豊かにします。
文化に触れることで感性が磨かれ、新しい発想や感動を得られます。
外出のきっかけにもなり、生活に彩りを加えてくれる活動です。

生きがいを見つけるコツ
- 小さな一歩から始める:大きな挑戦でなくてもOK。
週1回の散歩や、日記数行からでも十分。 - 人とつながる活動を選ぶ:同年代や若い世代と交流することで視野が広がります。
- 得意をシェアする:長年の経験や知恵を伝えることは大きな価値。

私は健康に恵まれて、色々チャレンジさせて頂いていますが、感謝です!
実践ステップ|今日からできる生きがいづくり
- 紙とペンを用意して「やってみたいこと」を5つ書き出す。
- その中から「今すぐ始められること」を1つ選ぶ。
- 週1回または月2回など、無理のない頻度を決める。
- 家族や友人に宣言して、仲間を巻き込む。
- 3か月後に「振り返り」を行い、自分の変化を確認する。
よくある質問(FAQ)
Q1. 生きがいを見つけられないときは?
A. まずは「昔好きだったこと」を思い出してください。
子ども時代の趣味や、現役時代の得意分野がヒントになります。
Q2. 体力に自信がなくてもできる?
A. 読書や日記、室内でできる体操など“軽い活動”から始められます。
Q3. お金をかけずに楽しめる生きがいは?
A. 公民館の講座、地域の清掃活動、家庭菜園などは低コストで始められます。
【完全ガイド】高齢者の生きがい13選:まとめ
高齢者にとって生きがいは「心の栄養」であり、健康寿命を延ばす重要な要素です。
ボランティア、趣味、運動、学び直し、旅行、家族との交流、ペットや料理、芸術鑑賞など、さまざまな形があります。
大切なのは「自分が少しでも心惹かれること」に挑戦すること。
小さな一歩が、日々の喜びを大きく変えます。あなたも今日から新しい生きがいを探してみませんか?
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