「60代からマスターズ大会に挑戦するなんて無理かもしれない…」そう思っている方も多いのではないでしょうか?
しかし、水泳のマスターズ大会は年齢に関係なく誰もが挑戦できる素晴らしい舞台です。
私自身、初出場の際には緊張でいっぱいでしたが、実際に泳いでみると達成感と喜びに満ちた時間を過ごすことができました。
この記事では、シニアスイマーが初めての大会に挑むための準備のコツ、大会の雰囲気、そして実際に経験した緊張と感動の瞬間を詳しくお伝えします。
今この記事を読んでいるあなたも、ぜひ新しい一歩を踏み出してみてください!
マスターズの水泳における60代!:ポイント
マスターズ水泳大会は、年齢別に競い合う大人の水泳大会であり、初心者からベテランまで幅広いスイマーが参加できます。
大会では、競技の結果だけでなく、仲間との交流や健康維持のための目標設定が重要視されています。
特にシニアスイマーにとっては、年齢を重ねても挑戦できる場として人気があり、参加者同士が励まし合いながら競技を楽しむ姿が印象的です。
1. 60代からのマスターズ水泳大会挑戦!その魅力とは?
「60代から大会に出場するなんて無理かもしれない…」そう思っている方もいるかもしれません。
しかし、マスターズ水泳大会は年齢に関係なく誰もが挑戦できる素晴らしい舞台です。
私自身、初出場の際には緊張でいっぱいでしたが、実際に泳いでみると達成感と喜びに満ちた時間を過ごすことができました。
大会では、記録を競うだけでなく、健康維持や仲間との交流を楽しむことができます。
特にシニアスイマーの参加者は「自分との挑戦」を楽しんでいる方が多く、年齢を重ねても新しい目標を持ち続けることができるのが魅力です。

初めてのマスターズ大会はとても大きな会場で、そして初めての50mプールに緊張して、何回もトイレに行きました。
ちょうどコロナ禍で会場もひっそりしていて、独特な雰囲気でした。
Wさん体験談①:大会出場を決意した瞬間
水泳を始めた当初は、健康維持が目的でした。
しかし、プールで仲間と話しているうちに、「大会に挑戦してみるのも面白いのでは?」という気持ちが芽生えました。
最初は不安ばかりで、「もう少し練習してから…」と躊躇していましたが、仲間の「一緒に出場しよう!」という言葉に背中を押され、申し込みを決意しました。
60代からの挑戦、これが私の人生に新たな刺激を与えるきっかけとなりました。
2. 初挑戦に向けた準備のコツ
初心者がマスターズ大会に挑戦するには、適切な準備が欠かせません。
シニアスイマー向けに、無理なく続けられる準備のポイントをご紹介します。
① ゆったりとしたペースの長距離練習
大会では「思った以上に疲れる」場面があるため、持久力を高めることが重要です。
ただし、無理なトレーニングは逆効果なので、 200~500mをゆっくり泳ぎながら持久力をつける ことにしました。。
② 泳ぎ方を追求した練習方法
先ずは、スピードよりも「効率の良い泳ぎ」が大切になります。
私は大会前に家族に撮影してもらった自分の泳ぎの映像見て練習しました。
肩や腕の負担を軽減しながら泳ぐコツを身につけることができました。
③ スタート・ターン練習
初めて大会に出場する際は、「スタート台から飛び込むのが怖い」と感じることもあります。
そのため、 壁を蹴ってスタートする練習 や ターン時の動きを確認する練習 を行いました。
大会ではターンの精度が重要なので、普段の練習でターンを意識することが成功につながります。

私は大会に出るために、スクール以外にもパーソナルレッスンを受けています。
現在もレッスンは続いています。
まだまだ納得のいく泳ぎはできませんが、水泳に対する思いは強くなっています。
Tさん体験談②:大会に向けた練習の日々
大会に向けての練習は、自分の限界を少しずつ押し広げる貴重な時間でした。
最初は50mを泳ぐだけで息が切れていましたが、週3回の練習を続けることで、少しずつペースを整えられるようになりました。
特に「効率的な泳ぎ」を意識してフォームを改善すると、疲れにくくなることを実感しました。
プールでの練習が終わると、仲間と「あのターン、どうだった?」と話し合いながらコツを共有するのも楽しいひとときでした。
3. いよいよ大会当日!緊張のスタートライン
大会当日は、早朝から会場に入り、周囲の雰囲気を感じながら緊張とワクワクが入り混じった時間を過ごしました。
スタート台に立ったとき、心臓がバクバクし、足が震えていることに気づきました。
「ここまで準備したから大丈夫」と言い聞かせながら、水の中へ飛び込んだ瞬間は一生忘れられません。
水中では、 自分の呼吸を意識しながら「リラックスして泳ぐこと」に集中 しました。
最初は緊張しましたが、泳ぎ始めると自然と体が動き、練習してきた成果を感じることができました。

スタートは、足が震えて台から落ちないかと心配しました。
でも、「なるようになれ!」って気持ちになりました。
Yさん「体験談③:スタート台での緊張感
大会当日、会場に到着すると、想像以上の緊張感に襲われました。ウォームアップを済ませ、いざスタート台に立った瞬間、心臓の鼓動が早まるのを感じました。
「本当に自分がここに立っていていいのか?」という不安がよぎりました。
しかし、スタートの笛が鳴り響いた瞬間、頭の中が一気にクリアになり、ただひたすら水をかいて前に進むことに集中しました。
水中では、練習してきたことを思い出しながら、リズムを整えることができました。
4. ゴールの瞬間!涙と達成感に包まれる
ゴールラインを切った瞬間、これまでの努力が報われたような気持ちになりました。
結果よりも「挑戦したこと」に価値があると感じ、タイムを気にせず完泳できたことが何よりの喜びでした。
また、 仲間や家族からの応援がとても心強く 、ゴール後に「よく頑張ったね!」と言ってもらえた瞬間に涙がこぼれました。
大会を通じて自分の限界に挑戦する素晴らしさを感じ、次の大会にも出場したいと思うようになりました。

この感動を味わってしまうと、また前に進もうと思うんですね。
60過ぎてからの経験だから余計に感動が大きいんだと思います。
Oさん体験談④:ゴールしたときの感動
ゴールラインを切った瞬間、体力的には限界でしたが、それ以上に達成感が込み上げてきました。
時計を確認すると、想定していたタイムよりもわずかに遅れていましたが、それでも「やり遂げた!」という気持ちの方が強かったです。
競技後、仲間や家族が「すごい!完泳できたね!」と拍手をしてくれて、本当に嬉しかったです。
この瞬間の感動は、次の大会へのモチベーションにつながりました。
5. 大会後に得た学びと次の目標
大会後に感じたことは、 「挑戦することの大切さ」 です。
初めての大会は緊張と不安がつきものですが、一度経験すると「次はもっと楽しみたい!」という気持ちが湧いてきます。
また、新たな目標も生まれました。
- 次の大会ではターンをもっとスムーズにする
- 呼吸のタイミングを改善し、長距離を安定して泳ぐ
- 仲間との練習を増やし、水泳の楽しさをさらに深める
こうした目標を持つことで、毎日の練習のモチベーションが高まりました。

チャレンジャー精神ってだんだんと薄れていくものですが、
敢えて、この年齢だから挑戦する気持ちは尊いことだと思いますね。
Uさん体験談⑤:大会を終えて得たもの
大会を終えて感じたことは、挑戦することの価値です。
「もっとスタートの姿勢を改善しよう」「ターンをスムーズにできるようになりたい」と新しい目標も生まれました。
水泳というスポーツを通じて、自分自身と向き合い、努力する楽しさを再発見することができたのです。
次回の大会では、今回学んだことを活かして、さらに成長した自分を試したいと思っています。
Nさん体験談⑥:仲間との交流と支え
大会後の懇親会で、他の参加者と交流する機会がありました。
特に印象に残ったのは、70代でバタフライに挑戦している方の話です。
「何歳になっても挑戦し続けることが大切だよ」と言われ、その言葉が心に響きました。
水泳を通じて出会った仲間との交流は、大会の結果以上に価値があると感じました。
これからも仲間と切磋琢磨しながら楽しんでいきたいと思います。
マスターズの水泳における60代:まとめ
「マスターズ大会に挑戦するなんて…」と不安を感じることもあるかもしれません。
しかし、 挑戦することで得られるものは計り知れません。 健康維持だけでなく、新しい仲間や目標が人生を豊かにしてくれます。
私も初挑戦の不安を乗り越え、今では「次はもっと楽しもう!」と思えるようになりました。
この記事を読んでいるあなたも、ぜひマスターズ大会に挑戦してみてください!
水中に飛び込んだ瞬間、きっと新しい景色が広がるはずです。
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