水泳のターンのコツ!:生涯現役を目指すスイマーへ・安全で効率的なターン練習法

泳ぎのコツ

生涯現役を目指すスイマーの皆さんへ!

安全に楽しく競技力を向上させるための「ターン」の練習法を探していませんか?

本ブログでは、安全かつ効率的にターンをマスターする方法を解説します。

技術の基本から練習メニューまで、ステップを踏んでご紹介します。

スムーズでエネルギッシュなターンで水中での進化を感じてみましょう!

水泳のターンのコツ!:初心者でもタイムが縮まる基本と練習法

「ターンでタイムが落ちる…」そんな悩みを持つスイマーは多いはず。

水泳においてターンは単なる方向転換ではなく、タイム短縮や泳ぎの安定に直結する重要な技術です。

今回は、初心者でも実践できる「ターンのコツ」と効率的な練習法をご紹介します。




クイックターンのコツ

クロールや背泳ぎで使う「クイックターン」は、前転のように回って壁を蹴るターンです。

■ ポイント①:回転のタイミングは“壁の1m前”

ターンに入るベストな位置は、壁の約1m手前。
早すぎても遅すぎても壁との距離が合わず、姿勢が崩れます。
泳ぎながら感覚を身につけていきましょう。

■ ポイント②:膝は60度に曲げて壁を蹴る

壁を蹴るときの膝の角度は、約60度が理想。
蹴り足が伸びきっていると力が伝わりにくく、タイムロスにつながります。
しっかり壁に向けて体を丸め、コンパクトに回転しましょう。

■ ポイント③:ストリームラインを意識

壁を蹴った後は、腕をまっすぐ耳の後ろに揃える「ストリームライン」が大切。
水の抵抗を減らし、スムーズに浮上できます。




タッチターンのコツ(バタフライ・平泳ぎ)

バタフライや平泳ぎでは、両手で壁をタッチする「タッチターン」が必要です。

■ ポイント①:手は肩幅に揃えてまっすぐタッチ

手がバラつくと身体が横にぶれてしまいます。
まっすぐ、左右同時に壁を触ることを意識しましょう。

■ ポイント②:できるだけ動作を小さく・早く

タッチ後はすぐに身体を丸めて、片足ずつ壁にセット。
動きが大きいとタイムロスに。
水中での回転をコンパクトに行うことがコツです。




練習メニュー(おすすめ3つ)

  1. 1m手前回転練習:壁の前にマークをつけて、タイミングの感覚をつかみます。
  2. けのび+壁蹴り練習:ターン後の姿勢を意識したストリームラインを反復。
  3. お腹で回る感覚の習得:回転時は腹筋を使い、上半身を中心に丸まる練習をしましょう。




水泳のターンのコツ!:手引き



60代から始めても大丈夫:身体にやさしく効率的な練習法

1.ストレッチで柔軟性アップ ターンの動きをスムーズにするために、練習前に股関節や肩周りのストレッチを取り入れましょう。
特に体をひねる動作を意識すると良いですね。

2.シンプルな練習方法から始める プールの浅い部分で、「膝を軽く曲げて壁に足を当てる」練習をゆっくり繰り返してみましょう。
スピードよりもフォームを優先します。

3.回転の感覚をつかむ 水中で軽いでんぐり返し(前方回転)の練習をすると、頭が水中に沈む感覚や体のバランスをつかみやすくなります。
目を閉じると目が回るのを防げます。

4.深い呼吸でリラックス 息を整えながら練習すると焦らずリラックスして取り組めます。
ゆったりした呼吸法はターン時の安定感を高めます。

5.壁キックを優しく 壁を蹴るときに力を入れすぎず、優しく押し出すイメージでやると膝や足首への負担を軽減できます。

6.ペースを調整する 最初は無理せず、自分のペースで練習を続けることが大切です。疲れを感じたらすぐ休みましょう。




私の水泳挑戦:60歳を超えても挑戦できる

私は高校球児でした、しかし社会人になってからは運動はあまりしなくなりました。

60代に入ると健康維持のために何かを始めようと思い、水泳に挑戦したのが最初です。

ところが、想像以上に難しかったのがターンです。

壁を蹴る動作ひとつ取っても「うまく回れない」「膝が痛む」「スタミナが続かない」など、最初は何度も失敗しました。

中でも、回転したあとに膝を痛めた経験は、今でも鮮明に覚えています。

でも、その失敗から学ぶことがたくさんありました。

「壁を蹴る時の膝の角度を変えてみる」「ターン前の距離感を調整する」など、一つずつ改善し、今ではタイムも安定し、楽に回れるようになりました。

特に印象的だったのは、初めてマスターズ大会でターンを決め、自己ベストを更新した瞬間。

観客や仲間からの拍手に、「続けてきてよかった」と思えたのです。



仲間の大会でのターン・「成功談と失敗談」

成功談と失敗談には多くのスイマーの物語が詰まっているんですね!

成功談:

1.70歳を超えた先輩シニアスイマーの方(Yさん)が、コツコツ練習を続けた結果、初めての大会で自己ベストを更新しました。
観客の拍手を受けて、「これからも挑戦を続けたい!」という新たな目標が生まれました。

2.退職後に水泳を再開した女性(Uさん)が、ターンの技術を改善して、クラスの仲間たちと競技を楽しむまでに成長しました。
日々の充実感が水泳の力だと語っていました。

失敗談:

1.ターン練習中に、壁を蹴る角度を間違え、膝を痛めたというシニアスイマー(Kさん)。
でも、この経験から「ストレッチと筋トレ」を取り入れ、現在では痛みなく競技を続けているそうです。

2.(Nさん)初めての大会で緊張しすぎて、ターンのタイミングを逃し大幅なタイムロス。
でも、その後仲間たちとアドバイスを共有し、次の大会ではスムーズなターンに成功!

成功も失敗も、大切なのはそれを通じて楽しみながら学ぶことですね!🏊‍♂️✨

一緒にターン練習したみなさんがそれぞれに嬉しい体験、悔しい体験をされています。

私は、個人メドレーで背泳ぎから平泳ぎに移る時の「バケットターン」で失敗し、失格になった経験がありますよ!

今は練習の成果で、自信をもってターンしています。



ターンの基本動作とコツ

水泳のターンにはいくつかの種類がありますが、今回はシニアスイマーでも実践しやすい動作に焦点を当てます。

1.ターン前の距離感をつかむ

ターンに入るタイミングを見極めることが重要です。
壁の約1m手前で回転を始めるのが理想。
この距離感を練習するために、壁にマークをつける方法がおすすめです。

2.膝の角度を意識

ターン後に壁を蹴る際、膝を約60度に曲げることで最適な力を伝えられます。
この角度をキープしながら、体全体を丸めることでスムーズな回転が可能です。

3.ストリームラインで抵抗を減少

ターン後は両腕を耳の後ろで揃え、水中での抵抗を最小限に抑えましょう。
この姿勢を習得することで、タイム短縮だけでなく、体力の温存も叶います。

ターン練習ってスクールではほとんどやらないので、自己練習するしかありません。

私は、繰り返し練習して、スクール後にコーチに積極的に聞いたりしています。




練習メニューで身につけよう

以下の練習方法を実践し、ターンを楽しく効率的に練習しましょう。

  1. 1mタイミング感覚トレーニング ビート板やテープを使い、1m前で回転動作を始める練習を行います。
    このタイミングをつかむことが安定感に直結します。

  2. 蹴り足ドリル 壁を蹴るときの膝の角度を意識し、軽くけのびをする練習を繰り返します。

  3. 陸上での前転感覚を確認し、 お腹を軸に身体を丸める動作を練習します。
    浴槽内やマットの上で小さな回転を行い、水中での動作をシミュレーションしましょう。

  4. ストリームラインの徹底 、けのび姿勢を徹底し5m進むことを目標にします。
    この姿勢が美しいターンへの第一歩です。

私は、YouTubeで確認して自己練習につなげています。




シニアでも楽しく続けられる秘訣

60歳を過ぎてから水泳を始めた私にとって、ターンの習得は「挑戦」と「達成感」の連続でした。

大切なのは「若い頃のように速く!」と無理をするのではなく、今の自分に合ったペースで楽しむことですね。

ターンは、適切な練習と工夫で、何歳でも上達できる技術です。

ぜひこの記事を参考にして、あなたも楽しいスイムライフを送ってみてください!

私の練習は、とにかく楽しくやることに重点を置いています。

なかなか上手くいかなくても焦らずにきっちり時間をかけることが一番だとと思っています。




水泳のターンのコツ!:まとめ

水泳のターンは、年齢を問わずチャレンジする価値がある技術です。

自分のペースを大切にしながら、楽しむ気持ちを忘れずに練習を続ければ、きっと上達を感じられるはず。

新しい技を身につける喜びを、ぜひ水中で味わってくださいね!

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