高齢者がこれから水泳を始めるメリットには、関節への負担少なく全身運動ができ、ストレスの軽減、認知症予防などがあります。
しかし、高齢者が始める水泳にはメリットもあればデメリットも勿論あります。
この記事では、高齢者が水泳を始める際のデメリットについてまとめました。
デメリットを知って、安全で効果的に水泳を楽しみましょう!
【高齢者における水泳】のデメリット
事故のデメリット
水中での転倒や溺れる危険性が高まるため、特に運動が苦手な高齢者には注意が必要です。特に深いプールでは注意が必要です。
高齢者である筆者はよく呼吸ギリギリの時にコースロープの下に入ってしまって慌ててしまうことがあるんですよ。
ちょっとヒヤッとしてしまう瞬間ですね(汗)
身体的負担のデメリット
体力や筋力が低下している高齢者にとって、水中での抵抗は想像以上に負担になる場合があります。特に長時間泳ぐことは疲労を引き起こすことがあります。
高齢者である筆者は一時期、疲労を溜めてしまい体調を崩してしまったことがありました。
高齢者が疲労を蓄積することは身体のマイナス面が想像以上に大きいですよ!
疲労の蓄積は禁物です!!
温度管理の難しさのデメリット
水温が低すぎると体温が下がり、逆に高すぎると脱水症状になる危険性があります。
高齢者は特に体温調節が難しいため、注意が必要です。
高齢者である筆者は水温が下がる冬場はおしゃべり控えて泳ぐようにしていますよ(笑)
自身冷え性ですから油断は禁物です!
水温高い時期はガンガン泳がないように努めましょう!
脱水症状はホント怖いですからね。
健康状態の制約のデメリット
心臓病や呼吸器系の病気を抱えている場合、水泳に適さないことがあります。
事前に医師に相談することが必要です。
高齢者である筆者はおかげさまで医師に相談するような疾患はありません。
しかし、高齢者の身ですから常に安全に心がけて泳いでいます。
プール環境の影響のデメリット
プールの滑りやすい床面や、他の利用者との接触によるトラブルのリスクも考慮しなければなりません。十分なサポートが受けられない場合、安心して泳げないこともあります。
高齢者である筆者は、せっかちなのでプールサイドや階段で滑って転ばないように注意しています。
とにかく慌てないように行動しています。
インストラクションの不足のデメリット
水泳技術や安全対策に対する指導が不足している場合、適切に泳げず事故の原因になることがあります。
高齢者である筆者は早とちりなところがありますので、コーチやスタッフさんの指示には冷静に確認して覚えるようにしています。
耳のトラブルのデメリット
水中での長い時間帯の滞在は、外耳炎などのリスクを高める可能性があります。
高齢者である筆者は耳に水が溜まりやすい体質なので、泳いだ後は必ず耳の水抜きと乾燥をきちんとしています。
耳のトラブルで水泳休みたくないですからね。
肩の負担のデメリット
不適切な泳ぎ方や過度の練習は肩を痛める原因になります。
高齢者である筆者は身体が非常に硬いので水泳をやっていく中で肩が痛み出したり、違和感が出たりしました。
準備体操やストレッチ、終了時のクールダウンは常に意識して実行していますので痛みは無くなりました。
肌のトラブルのデメリット
塩素による肌の乾燥や、かゆみを感じる人がいます。
高齢者である筆者は乾燥肌タイプなので風呂上がりの肌のケアは念入りにしていますよ。
肌のかゆみなど起きないように努めています。
【高齢者における水泳のデメリット】を安全に楽しむためのポイント
1医師への相談
水泳を始める前に、健康状態について医師に相談することが大切です。持病がある場合は特に注意が必要です。
高齢者である筆者は通っている耳鼻科の先生に相談してから水泳を始めましたよ!
2適切なプール確認
温水プールを選ぶと寒さから身体を守ることが出来ます。また、滑り止めや手すりがあるプールが推奨されます。
高齢者である筆者は、通いたいプールは温水プールが絶対条件で、階段の手すりや滑り止めもしっかりしていて安心しました。
3事前のウオーミングアップ
水に入る前に軽いストレッチやウォーミングアップを行い、身体を温めましょう!
高齢者である筆者は特にストレッチに関しては相当行っています。
おかげで身体が何時も楽な状態で泳いでいます。
4適切な水温確認
プールの水温が適切か確認し、特に低水温に注意を払い、快適に泳げる環境を選びます。
高齢者である筆者は特に冷え性なので水温が低い場合には終了後のサウナは少し長めに温まります。
5水泳の技術指導
プールのスタッフさんや経験豊富なインストラクターから基本的な水泳技術や安全対策について指導を受けると安心です。
高齢者である筆者が入会した当時は毎日のように館内を歩き回って色々チェックしていました。
6適切なプール環境
温水プールを選ぶと寒さから身体を守ることが出来ます。また、滑り止めや手すりがあるプールが推奨されます。
高齢者である筆者は入会条件は昼休みを利用して通える温水プールでした。プールや建物に少し古さはありましたが全てに合格点で安心しました。
7ペアでの活動
友人や家族と一緒に水泳を楽しむことで、互いにサポートし合うことが出来ます。
高齢者である筆者はまったくのひとりぼっちでのスタートでしたが、現在はたくさんの仲間と泳ぎ、おしゃべりもして凄く楽しんでいます。
8無理をしない
自分の体力や技術に合わせたペースで泳ぎ、無理をしないよう心がけましょう!
高齢者である筆者は、以前はペースが分からず少し無理をするところがありましたが、現在は自分のペースに合った泳ぎ方をしています。
9水分補給の徹底
水中でも脱水症状になりやすいため、定期的に補給することを忘れないようにします。
高齢者である筆者は日常でも水分は摂る方なので、プールには何時もペットボトルを持参しています。
10クールダウン
水泳後はクールダウンを行い、ストレッチや軽い運動をして心拍数を徐々に戻します。
高齢者である筆者は、このクールダウンをしない日の疲労感を体感していますので、クールダウンは毎回行っています!
11定期的なチェック
定期的に自分の健康状態を確認し、必要に応じて運動プログラムを見直すことが重要です。
高齢者である筆者は、詳細なプログラム作りはしていませんが、疲労感がある時は早めに切り上げるようにしています。
【高齢者における水泳のデメリット】まとめ
水泳は高齢者の健康維持に役立つ素晴らしい運動ですが、やはりデメリットを理解することが非常に大切になってきます。
上記に挙げたデメリットを理解して、事前に対策を講じることが必要だと思います。
プールの建物の広さや階段の滑り止め、プールの水質、水温、水深などは事前にチェック出来るものです。
受付でスタッフさんに質問すればきちんと案内して説明してくれます。
高齢者が水泳を安全に楽しめることが出来るよう各場面でサポートしてもらうことが重要ですね。
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