近年、シニアスイマーの健康維持が重要視されていますが、運動の選択肢に迷う方も多いのではないでしょうか?
特にバタフライは、全身を使いながら短時間で驚くほどのカロリーを消費できる優れた泳ぎ方です。
しかし、どのように取り組めばよいのか不安になっていませんか?
そこでこのブログでは、シニアスイマーが安心してバタフライに挑戦できる方法や、具体的な消費カロリーの目安、そして健康維持に役立つトレーニング法をご紹介します。
バタフライで楽しく健康的なライフスタイルを手に入れましょう!
水泳の消費カロリー増加にバタフライは効果抜群!:シニアスイマーのための効果的な泳ぎ方
水泳はカロリー消費に優れた運動であり、特にバタフライはシニアスイマーにとって効果的です。
実はシニアスイマーにとってバタフライのイメージは、少しキツイという感じがしますが、ゆったりバタフライという選択をすれば、優雅に大きなストロークで泳ぐことができます。
我流よりもインストラクターの指導の下で習った方が、早くゆったりバタフライに近づくことができます。
体重や泳ぐ強度によって消費されるカロリーは異なりますが、以下に体重別のバタフライにおける消費カロリーの目安を示します。
体重別カロリー消費(30分間泳いだ場合)
体重60㎏のシニアスイマー
中程度の強度:約300~400キロカロリー
高強度:約500~600キロカロリー
体重70㎏のシニアスイマー
中程度の強度:約350~450キロカロリー
高強度:約600~700キロカロリー
体重80㎏のシニアスイマー
中程度の強度:約400~500キロカロリー
高強度:約700~800キロカロリー
特に、シニアスイマーは、バタフライを行うことで、短時間で効果的にカロリーを消費することができます。
Sさん体験談:体重管理の大切さを知るきっかけ
「自分の体重に合わせたカロリー消費の目安を知ったとき、『水泳ってこんなに運動効果があるのか』と驚きました。65kgの私が中程度の強度で泳ぐと、たった30分で300キロカロリー以上も消費できるんです。
毎回バタフライを取り入れて練習することで、お腹周りがすっきりして、体重管理がしやすくなったのを感じています。数字で見るとモチベーションも上がりますね!」

私は体重65㎏のシニアスイマーです。
泳ぎ方
中程度では、約325~425キロカロリー
高強度では、~650キロカロリーぐらいでしょうか。
カロリー数も数字に表れると非常に分かり易いですね。
聞くところによると、バタフライを泳ぐエネルギーは、クロールを泳ぐエネルギーの約1.5倍のエネルギーが必要になるそうです。
消費カロリーには、バタフライは非常に効果的な泳ぎ方なんですね!
シニアスイマーのためのバタフライの基本
バタフライは両腕を扇のように同時に広げながら、身体全体をイルカのように使って水中を進むスタイルです。
一見難しそうに見えますが、インストラクターの指導下で、しっかりとしたフォームを習得することによって、シニアスイマーも安心して全身を使った運動が可能になります。
シニアスイマーにとって、無理のない範囲での動作が重要です。
Rさん体験談:初めてバタフライに挑戦した日のこと
「最初にバタフライを試したとき、手足をバタバタさせるばかりで、全然前に進めず、ただ水をかいているだけのようでした。
それでもインストラクターの指導のもと、体全体を使うリズムを意識するようにしたら、少しずつ進めるようになりました。
特に印象的だったのは、大きく扇のように腕を広げた瞬間の気持ちよさと、水を押し出している感覚です。それ以来、練習を重ねるたびにバタフライが楽しくなってきました!」

バタフライは、両腕を大きく扇のように広げて水上に飛び出していくところが、やっぱり魅力的ですね!
やはり、スクールの会員さんがスクール終了後に、一番泳ぎたがるのもわかりますね。
見ていても、自分が泳いでも、何か、カッコよく感じてとっても気持ちがいいです。
プールでは、やはりバタフライは一番映えますね!
シニアスイマーに適したバタフライの楽しみ方
1 ゆっくりとした動作からスタート
シニアスイマーは、最初から全力で泳ぐ必要はありません。
まずは水の感触に慣れ、リズムを感じながら、ゆっくりとした動作から始めましょう。
これにより、身体に負担をかけずに、怪我の予防にもつながります。

まずは、身体を大きく使ってゆったり泳ぐのがバタフライに馴染むコツです。
最初は、手足だけで、力いっぱいバッシャン、バッシャンとやってしまいますが、身体全体を使って、ゆったりリズムを心がけましょう。
慣れてくれば、優雅なゆったりバタフライが出来るようになりますよ。
2 呼吸法を意識する
バタフライを泳ぐシニアスイマーは、呼吸が非常に重要です。
背中を反らせながら息を吸い、顔を水面に近づけることで、スムーズな呼吸が可能になります。
シニアスイマーは、リラックスして行うことがパフォーマンス向上につながります。
Tさん体験談:呼吸法の練習で得た成果
「バタフライでの呼吸がどうしても難しく、最初の頃は顔を水から出すたびに水しぶきがかかってしまって苦労しました。
でも、頭を無理に上げすぎないように意識し、体全体を動かして自然に呼吸する練習を繰り返した結果、息苦しさが軽減されただけでなく、泳ぎのリズムも良くなりました。
何度か練習を続けているうちに、スムーズに呼吸ができるようになり、自信がつきました。」

バタフライは最初、必要以上に頭を上げて呼吸しようとしてしまい、余計な力が入ってしまうものです。
時には、力を抜いて呼吸をしないで、数メートル軽く泳いでみるのも、良い練習になりますよ。
実際には、泳ぎの中に身体を反るという使い方はあまり無く、一見、反っているように見えるということですね。
3 インストラクターの指導を受ける
シニアスイマーの場合、プールでのインストラクターによる指導を受けることをおすすめします。
専門家から正しいフォームやテクニックを学ぶことで、安全にバタフライを楽しみやすくなります。

ゆったりバタフライを覚えるには、インストラクターの指導を受けることが最善で一番の近道です。
インストラクターは、シニアスイマーのためのバタフライをきちんと伝授してくれますから、安心して練習できます。
自己流だと流石に気軽さはありますが、何時まで経っても成長することはありません。
シニアスイマーにおけるバタフライのトレーニングの利点
1 筋力を鍛える
シニアスイマーにとって、バタフライは全身の筋肉を使うため、特に上半身や体幹の筋力を強化することができます。
そして、全身を使えば使うほど、筋力が上がっていくのが感じ取れます。
水泳は、歳を重ねることで特にバタフライは、筋力が減少するのを防ぎ、健康的な身体を維持する手助けになってくれます。

私は、水泳をする前は、お腹ポッコリ、お尻と脚が貧弱で、おもいっきりおじいちゃんの体型でした。
7年近く泳いでいますが、最近は特に、上半身が鍛えられスイマーっぽくなってきました。
長年泳いでいる人や、大会にでている人の身体つきは特に上半身の発達が凄いですね!
年齢は関係ないんですね!
2 心肺機能の向上
バタフライは心肺機能の向上にも大きく関係します。
定期的な泳ぎは血流を良くし、健康的な心臓を保つために役立ちます。
シニアスイマーにとって、特に重要なポイントです。
Uさん体験談:バタフライが変えた健康生活
「数年前は少し歩いただけで息が切れる状態でしたが、水泳、とくにバタフライを取り入れてから心肺機能が向上し、日常生活が大きく変わりました。
例えば、階段の上り下りが驚くほど楽になり、夜の疲れが以前よりも感じにくくなりました。
定期的に泳ぐことで体力がつき、身体も引き締まり、健康を実感しています。」

私も以前は、ちょっとした階段の上り下りで、息がゼーゼーハーハー言ってましたが、今はラクラクで上り下りしています。
仕事上でも、後半の夜の時間帯での身体のだるさが、いつの間にか消えていて、びっくりしています。
凄い変わりようで正直驚いています。
「継続は力なり」ですね!
3 リラックス効果
水の中で身体を動かすこと自体がリラックスにつながります。
じわーっと体中に沁み込むように開放感が伝わってきますね。
シニアスイマーは、ストレス解消や心の健康を維持するためにも、バタフライを取り入れてみてください。
Vさん体験談:バタフライが与えるリラックス効果
「初めてバタフライで連続して50m泳ぎ切ったとき、水の中を滑る感覚が心地よく、心がスッと軽くなるような感覚がありました。
特にシニア世代になると、ストレスを和らげる時間はとても貴重ですが、水泳中の無重力感や水の中の静けさがまさに癒しのひとときです。
終わった後の爽快感は、他の運動では味わえないものだと思います。」

水の中に入ると、陸上とは違った独特なリラックス感に包まれます。
それはきっと、水の中の浮力や水圧が心地よい環境を作ってくれるんだと思います。
特に、我々シニア世代には、リラックス感を得られるということは、非常に有難い環境だと思います。
水泳の消費カロリー増加にバタフライは効果抜群!:まとめ
バタフライは、シニアスイマーにとって全身を活用しながら効果的にカロリーを消費できる優れた水泳スタイルです。
筋力強化や心肺機能の向上はもちろん、楽しい運動として健康的なライフスタイルを支えてくれます。
無理のないペースで、自分に合ったスタイルを見つけながら取り組むことで、より充実した水泳体験が得られるでしょう。
ぜひこの機会にバタフライを取り入れて、効果的に健康を維持し、自信をもって水の中を楽しんでください!
コメント