年齢を重ねると、体力や筋力の低下が気になるシニアスイマーが多いです。
・階段の上り下りですぐゼイゼイする。
・仕事や作業の後半には、もう終わりにしたいと感じてしまう。
・関節が硬く感じ、動作が鈍く機敏さがなくなっているなど。
水泳は健康維持やリフレッシュに最適な運動ですが、独自のペースや泳ぎの技術に悩む方が少なくありません。
そんなシニアスイマーに最適なのが、「個人レッスン」です。
専門のインストラクターがあなたに合った指導を行い、安心して泳ぎを楽しむ技術を身につける手助けをします。
ぜひ、一緒に水の世界に飛び込んで、健康的で充実したライフスタイルを楽しみませんか?
水泳の個人レッスン(大人向け)選び方!:シニアスイマーのための個人レッスン
1 インストラクターの資格や経験を確認:シニアスイマーを指導する資格や経験があるインストラクターを選ぶと安心です。
2 シニア向けの指導実績:インストラクターがシニア向けに特化した指導実績を持っているかチェックし、高齢者のニーズに応じた指導ができるかを確認しましょう。
3 ピアチェック(仲間評価):他のシニアスイマーや参加者の口コミや評価を参考にし、レッスンの質やインストラクターの評判を確認します。
4 カスタマイズされたプラン:各自の体力や目的に合わせた個別のレッスンプランが提案されるかどうかを確認し、自分に最適な指導が受けられるか考慮します。
5 安全対策の確認:プールの安全対策やインストラクターの応急処置の知識・資格についても確認し、安心して受講できる環境かをチェックします。
6 トライアルレッスンの利用(事前レッスン):事前にトライアルレッスンを受けて、インストラクターの指導スタイルやレッスン内容が自分に合うかどうかを確かめることが重要です。
7 コミュニケーション能力:インストラクターが親しみやすく、シニアの意見やペースを尊重しながら指導してくれるかを確認します。
8 アクセスの良さ:レッスンを受ける場所の立地や交通の便を確認し、通いやすさを重視します。
9 小グループまたは個別対応:グループレッスンがある場合、人数が適正で個別指導が受けやすい環境かどうかを考慮します。
10 料金とコストパフォーマンス:料金が明確で、提供されるサービスに対して適正かどうかを確認します。
コストパフォーマンスを重視し、自分の予算に合う選択をしましょう。
1 はじめに
水泳は年齢に関係なく楽しめる素晴らしいスポーツです。
そして、特にシニアスイマーのとっては、健康維持や体力向上に最適なアクティビティです。
このブログでは、シニアスイマーが個人レッスンを受けることで得られるメリットや具体的な進め方をご紹介します。
私自身、個人レッスンを受けました。
実際に、お2人のインストラクターにそれぞれ1年間ずつ指導を受けました。
結論から言いますと、受けて大正解でした!
2 シニアスイマーにとっての水泳のメリット
健康維持:シニアスイマーにとって、水泳は関節に優しく全身を鍛えることができるため、シニアスイマーの心肺機能の改善や筋力維持に大いに役立ちます。
リラクゼーション:水中での運動はシニアスイマーに非常にリラックス効果があり、ストレスや不安を和らげる助けになります。
社交の場:水泳を通じて新しい友人を作ることができ、シニアスイマー同士のコミュニティに参加する素晴らしい機会にもなります。
水の中は、特にシニアスイマーとっては有難い環境ですね。
現在、仕事現役中の自身にとっては、健康に適していて、リラクゼーションの世界を味わい、社交の場を提供してくれているこの環境は、接客業の自身にとって願ってもないことです。
3 シニアスイマーに最適な個人レッスンの利点
きめ細やかな指導:個人レッスンでは、インストラクターがシニアスイマーの技術レベルや目標に合わせてプログラムをカスタマイズしてくれます。
安心して学べる環境:シニアスイマーは、グループレッスンのように他の参加者を気にせず、自分のペースで集中して練習できるのが魅力です。
具体的なフイードバック:インストラクターがシニアスイマーの泳ぎを丁寧に観察し、即座に技術を改善できるアドバイスを提供します。
自身が体験した個人レッスンですが、先ず、一番思うことは指導されることに不安なく安心できるということです。
私の年齢、体型、柔軟性、水泳の目標地点などをインストラクターに把握して貰ってから指導が始まります。
ですから、遠回りすることなく、技術習得がスムーズに運びます。
お2人のインストラクターから1年間ずつ指導を受けましたが、あっという間の楽しい時間帯でした。
4 シニアスイマー向けのレッスン内容
ウオーミングアップ:シニアスイマーのみなさんが怪我をしないよう、身体をほぐすためのストレッチや軽い運動を行います。
基礎技術の見直し:シニアスイマーが安全に楽しく泳ぐために、浮き方や呼吸法の基本を確認し練習します。
目標に応じたプラン:シニアスイマーの興味や健康維持に向けたエクササイズに「特化したプラン」を提供します。
☆シニアスイマーに「特化したプラン」とは
1 健康維持プラン:目的
心肺機能の向上、筋力維持、柔軟性の向上
レッスン内容
1 ウオーミングアップ(10分)
軽いストレッチ:肩、腕、背中、脚を柔らかくするストレッチを行う。
水に入っての肩回しや脚の動きで身体をほぐす。
2 エクササイズ(40分)
①ウォーキングまたは軽いジョギング(10分)
水の中でのウォーキングは関節に優しく心肺機能を高めることができる。
②技術練習(15分)
フリースタイル(やりやすいクロールなど)でのストロークや呼吸法。
インストラクターからのフイードバックを受けながら、効率よく泳ぐことを意識しる。。
③レジスタンスエクササイズ(筋力トレーニング)(15分)
簡単なプール用のウェイトやボードを使った筋力トレーニング(例、水中でのアームカールなど)
3 クールダウン(10分)
スローペースで泳ぎ、徐々に心拍数を下げる。
水中でのストレッチを行い、筋肉をリラックスさせる。
2 技術向上プラン:目的
水泳技術の向上、自信をもって泳ぐ
レッスン内容(60~90分)
1 ウオーミングアップ(10分)
軽いプールサイドでのストレッチと準備運動。
2 ドリル練習(30分)
①クロール、背泳ぎなど、各スタイルのフォームを確認するドリル。
②ターンとスタート(15分)
プールの端でのターン技術とスタートの練習。
3 泳ぎにつながる練習(20~30分)
テンポを変えて泳ぐ(速く/遅く)。
パートナーと一緒に泳ぎ、互いにフイードバックを与える。
4 クールダウン(10分)
リラックスしたペースで泳ぎ、身体を整える。
3 リフレッシュ・リラクゼーションプラン:目的
精神的なリフレッシュ、ストレス解消
レッスン内容(60分)
1 ウオーミングアップ(10分)
ゆっくりとしたストレッチと軽い水中ウォーキング。
2 リラクゼーションエクササイズ(30分)
水に浮かびながらのリラクゼーション:水に浮き、深呼吸をすることで心を落ち着ける。
ゆったりとしたペースでの泳ぎ:クロールや平泳ぎを楽しむ。
3 簡単な水中エクササイズ(15分)
水中でのヨガや簡単なストレッチ:泳ぎに特化した動きではなく、心と身体のバランスを整えることを中心に行う。
4 クールダウン(5分)
静かに水に浸り、完全に身体をリラックスさせる。
・これらのプランは、シニアスイマーの興味や目標に基ずいてカスタマイズできます。
各セッション後には、感想や進捗をインストラクターと共有し、次のステップに活かすことが重要です。
自身の個人レッスン、お1人目のインストラクターはSコーチで、とにかく私の身体がめちゃくちゃ硬くて、力むタイプなので、余計な力みの取り方を徹底的に指導されました。
まだまだ泳ぐ段階では無く、水に浮くこと、水に慣れることの繰り返しでした。
1年半後に、お2人目のKコーチから指導をうけました。
大分、水に慣れて来ている段階での個人レッスンでした。
4泳法の中で基本になるクロールを徹底して行いましたが、コーチの思い通りには中々行きませんでした。
そして終了から更に1年が過ぎましたが、指導を受けている時期には分からなかった技術や、言葉が今になって分かるようになってきました。
5 インストラクター選びのポイント
信頼できるインストラクター
シニアスイマーの特性を理解し、シニア層に特化した経験や知識があるインストラクターを選ぶことが重要です。
コミュニケーションのしやすさ
シニアスイマーが自分のペースや悩みを気軽に伝えられるインストラクターが望ましいです。
トライアルレッスンの活用(正規のレッスンを始める前に試せるレッスン)
まず試しにレッスンを受け、シニアスイマーとインストラクターとの相性を確認しましょう。
確かに、相性は大事なことだとは思います。
私自身が通っているスイミングスクールには、個人レッスンを実施できるインストラクターは3人いらしています。
その3人に対しても「相性」に関しては良い方だと思っています。
相性を強く気にする方であれば、トライアルレッスンは希望すべきだと思いますよ。
水泳の個人レッスン(大人向け)選び方!:まとめ
シニアスイマーとして水泳を始めることは、新たな挑戦と健康維持の素晴らしい機会です。
個人レッスンを通じて、自分のペースで技術を磨き、健康なライフスタイルを満喫しましょう。
水泳を通じて新しい仲間との出会いも待っています。
さあ、シニアスイマーのみなさん、一緒に水の世界に飛び込んでみましょう!
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